はじめてのウェディングケーキ作り－想いをかたちにした日
ケーキ作りを始めてから、いつかは「ウェディングケーキを作ってみたい」と思っていました。
でも、いざ依頼を受けたときは、正直とても緊張しました。
「一生に一度の大切な日。そのケーキを任せてもらえるなんて…本当に私でいいのだろう
か？」
そんな気持ちとプレッシャーでいっぱいでした。
！お客様のイメージを大切に
新郎新婦のお二人は、シンプルでナチュラルなデザインをご希望でした。
何度もやりとりを重ねて、好きな色や雰囲気、会場の装飾に合わせたトーンを一緒に考えました。
派手すぎず、でも写真に残したときに印象に残るケーキを」
そのご希望に応えるために、細部まで心を込めて仕上げていきました。
作る側も、幸せを感じられる仕事
ケーキをお届けした日、新婦さんが笑顔で「理想通りです！」と声をかけてくださった瞬間、
それまでの緊張が一気にほどけて、胸がいっぱいになりました。
大切な日に少しでも彩りを添えられた,自分のケーキが誰かの”思い出の1シーンなること。
この仕事の幸せを改めて感じた瞬間でした。ウェディングケーキに込める想い
今では、ウェディングケーキのご依頼をいただくたびに、あの日の気持ちを思い出します。
ただ美しいだけでなく、「想いが伝わるケーキ」を作りたい。
そう願いながら、これからも一つひとつ丁寧に、お客様の”かたちにしたい気持ち”をお手伝いしていきます
投稿者
kaori.matsuda@g.koran.ac.jp